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    ★ごめんなさい。
    でした。

     *

    寒いのとかホント無理。
    でも小説も読みたいし映画も観たいしアニメも。
    だから、お布団様とはここでさよならする。
    起き上がって、半纏とおはようございます。
    もこもこを身にまとって、達成感を感じ
    ヒーターのスイッチを押した。
    点火するまでの、このもどかしい時間は嫌いじゃなくて。
    一日の勇気を朝から使い果たすんで、ホント寒いのは勘弁してください。
    早く春が来い。
    あと、お願いついでに、那春幸せになれ!
    むしろ本命。
    本命?
    とりとめのない思考を流し続ける。
    本命に代わる適切な言葉を思い付く前に
    ヒーターは音を立て、機能し始めた。

    こう、連日寒いと、生きるのがツラい。
    それは、口癖のように使う、
    ちびあじあが可愛くて生きるのがツラい。とは
    まったくもって別物です。
    「寒い。」
    それは、冬だから。
    ネコが来い。
    もふもふさせてくれ。

    ――今日は仕事がおやすみ。
    ありふれた一日の始まり始まり。

    物語を享受するのが好き。
    現実にどらまちっくな出来事を求めてる訳じゃない。
    目の前になっちゃんが現れたら
    今すぐハルちゃんのところに帰りなさい! か
    翔ちゃん早く連れて帰ってください。と思うだろう。
    そうではなくて。
    一杯の紅茶に落とす、ひとさじのお砂糖を
    くるくると、混ぜる行為によく似ている。
    些細な幸せを、幸せと呼べる生活を
    生きる。なんて大袈裟な言い方じゃなくて
    「ふぅ。」
    ため息でもいい、呼吸が続けばそれが良い。
    「買い物に行かないと。」
    窓の外をちらつく雪は、見たくなかったナー。

    お菓子コーナーは、
    苺のパッケージで、棚がピンク色に染まる。
    ここに春が来ても、あんまり嬉しくないような。
    ああ、でも、
    飲み物コーナーに移動して、
    カラフルで彩度の高い色に囲まれて
    いちごみるくのパッケージがあると
    手を伸ばしてしまう。
    「あっ!!!」
    叫んだのは、私じゃない。
    緩慢な所作で振り返れば
    目の前の男子高生は間違いなく私を見ていて、
    はて。何かしただろうか。と
    見つめ返せば、
    私の手と、私とを交互に見て
    顔を真っ青にして
    「ごめんなさい!!」
    と言って、
    踵を返して走って行ってしまった。
    なんだろう。
    なんなんだろう。
    不思議な子もいるもんだ。
    飲み物に興味があったみたいだし
    いや、でも在庫はまだたくさんあるし
    パッケージをもう一度見下ろした。
    白いと形容したくなる桃色。
    甘すぎるんだろうなぁ。

    寒いのとかホント無理。
    ココアとか、あったかいのを買えばよかったのかも。
    「あっま。」
    一口で満足してしまういちごみるく味。
    あたためたらもっと甘くなるのだろうか。
    なんにしろ、早く帰ろうか。
    帰ったら、那春漫画を書こう。
    それまでは
    降ったり止んだりの雪を見ながら
    「彼」が一体何者なのかを勝手に設定する。
    くるくると、
    廻る日常にほんの少しの非日常を混ぜて、
    私の呼吸は白く、世界に溶けていった。
    【 2012/01/25 02:36 】

    | 迷子 | コメント(0) |
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