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    卒研なう
    飽きたので休憩に、ついったログとりとり。

    肩に感じる重み。穏やかな寝息に微笑みを返して、手に持った楽譜へと視線を戻す。本来なら、睡眠時間を削ったことを叱るべきところなのだが。「真斗くんのための曲です。」彼女の声を再生しながら、旋律をなぞり、また、小さく笑う。「ありがとう、ハル。」五線譜の恋文とは、まったく、お前らしいな。

    声に乗せるのも、勿体無い気がしたんです。何度も繰り返して、胸にいっぱいになって、こんなにも苦しいのに。恋におちる魔法の呪文。知っているのは、私だけでいいの。独り占め、させてください、ね? かわりに、指は鍵盤を叩いて、この想いをたどり、つづり、皆に言うの。私、この人を愛しています。

    目の前にはカメラ。たくさんのスタッフさんの顔が見える。その先にいるのは、俺の歌を好きだと言う人。イントロから、笑顔を自動再生。愛をありったけ込めて。届け。届け。届け。ただ、ワンフレーズ、ここだけは、頭に浮かべるのは一人だけ。そんな俺の我儘ごと、愛して? 「love you!」

    「壊れたりしませんか……?」僕の零した声に、目を瞬かせて、彼女は僕の腕の中から、そっと手を伸ばした。頬に触れた指先はひんやりと冷たくて、気持ち良くて、僕は、この小さな手が大好きで、いつまでも、ここに在って欲しいと願う。星に? 月に? 抑えの利かない、自分自身に。「愛しています。」

    ドアを開けて、とっても驚いてしまいました。床一面、楽譜が散らばっています。帰り道に見上げた星の海も、こうやって、可愛らしい女神様が光輝く想いを零していったのかなぁ。そんなことを思いながら、僕の女神様が、僕のために音の海を作る光景に、僕は見とれてしまうのです。きらきら。きらきら。
    (床に座り込んで一生懸命作曲するハルちゃんと、その背中に寄り添って、「僕のための曲、ですよね?ハルちゃん、この鼓動の音をあなたにあげます。世界でいっちばん幸せな僕のリズムで、皆を笑顔にしましょうね!」って笑顔でいうなっちゃんとか萌えるなって。)
    おととい、突然、那春さんが書けなくなりました。



    誰かのためでなく、自分のために書いていた。私以外の誰かが描いたもので満足してしまった場合、書く意味をなくしてしまった瞬間に、私の妄想はあっという間に両腕から溢れていった。拾い集める必要はないのかもしれない。途中で投げ出すの辛い。書けない。どうしよう。
    でも、他人に、必要ですか? って聞くのは浅ましいと思う。書きたいのなら、書けばいい。書けないのなら、書かなくていい。ただ、それだけのことが、苦しくて、執着したい、だって大好きだから。
    そんなことを考えていたら、ああ、今書いている主人公がまさしくそんな気持ちのはず。シンクロしたよやったね。って、腕の中見て、無くなったことに愕然とする。「もう、書かなくていいよ。」という、死刑宣告。
    取り上げられたら、生きていけない。私は、好きになったら、それ程のめり込む。ねえ、消えてしまった場合は? 取り上げたのが自分自身なんだけど? どうしたらいいの。
    噎せ返る想いに、肺を潰されて、息が出来なくて、お腹の中で蠢く何かを、無理矢理引きずりだそうとすれば、痛いんだろうなって、躊躇する。呆然とする他なくて、布団にもぐって、丸くなって、夢に逃げたら。明日の私に期待を託して。
    ※要約。小説を書けなくなって呆然としていた時間をなぜ卒研にあてなかったんだろうか。って、また呆然としてるなう。
    こ れ は 寝 る し か な い よ ね 。という、逃げ。
    【 2011/12/08 15:28 】

    | 迷子[うたプリ] | コメント(0) |
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