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    ぎゅむううう。
    AAディスクの、なっちゃんのハルちゃん呼びに戸惑いつつ。
    Repeatは春歌呼びだったんだ。萌えたんだ。
    だから、このまま突き進みます(・Д・)

    ☆あなたを想うと。

    床に散らばる五線譜。
    もう、何枚書いたのか覚えていない。
    私はただただ、想いを書き留めるのに夢中になって
    どんなに小さな音だって決して逃さないように
    いくつも、いくつも、音符を書いていきます。
    軽い息切れが、むしろ心地よくて
    ペンが走っていく。
    楽しくて、嬉しくて、
    幸せってきっと、いろんな形がある。
    那月くんと一緒にいると満たされる感覚も、
    あたたかい気持ちも、
    触れられるたび、囁かれるたびに跳ねる心臓も
    音楽を共に奏でるときの感動も
    いま、彼を想って書き続ける、弾む心も
    ひとつずつ込めて、旋律を鮮やかに彩っていく。
    こんなに、こんなに、満ち足りた音楽だから、
    最後の一音を記して、私は泣き出す寸前の表情で、
    また、それを机の上で滑らせました。
    ぱさり。床に落ちた音がします。
    肩で、息をしながら、
    次の音を掴むまでの数秒。
    すぐ後ろで、歌声が聞こえました。
    書いたばかりの音楽を、愛しい声が、なぞっていく。
    無造作に落ちていた中から拾ったのであろう、一枚の楽譜から
    慌てて振り返った私へと視線をうつして、
    那月くんはにっこりと笑いました。
    「ただいま、春歌。」
    いつ、帰って来たのでしょう?
    それよりも、いつ入って来られたんでしょう?
    私はどうして気づかなかったのでしょう?
    それよりも、どうやって入って来たのでしょう?
    ああ、私、玄関の鍵を閉め忘れていた気がします。
    今、何時でしょう?
    ぐるぐる、頭の中がパニックです。
    「おかえりなさい、那月くん。」
    私は何よりまず、彼に応えることを選びました。
    笑顔と、添えられた優しい歌声。
    一枚一枚、私の想いを丁寧に拾って
    駆け出しのアイドルさんは、楽しそうに歌を口ずさんでいきます。
    心を惹き付けて、離さない。
    しばらく、ぼぅと眺めていました。
    この、器に余る感情を、どうすればいいのだろう。と思います。
    溢れないよう、そっと両手で胸を押さえて、
    メロディーを私も、この空間に乗せてみました。
    目が合って、
    「幸せですねぇ。」
    彼が笑います。
    想いが同じであることは、いつもだったら嬉しいのに、
    今は、泣きたくなりました。
    「だから……」
    この曲達は、次のシングルには使えません。

    いま、那月くんのことを思うと、
    幸せばかりが溢れてしまう。

    不甲斐なくて泣いてしまいそうです。
    初日からこんな……駄目です、信じてくれているんだから。
    「頑張って、ドラマにぴったりな曲を作りますね。」
    私には、そう言うので精一杯でした。
    【 2011/10/06 01:55 】

    | 迷子[那春さん] | コメント(0) |
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