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    眠れないんだよぅ
    twitterログから。
    ひかりん。

    *****

    泣いた後だから?
    心がとても軽かった。
    両手を広げて、体に受ける風は心地よい。
    「私は子供で、しかも、我儘だ!」
    「なんだよいきなり。」
    相槌をくれる彼に背を向けて、私は一人言を続ける。
    「だから、私が出会った人、みーんな、幸せにならないと嫌。」
    ずっと、大人になりたかった。
    どんなに頑張って背伸びしても、私は子供で。
    そんな自分を、初めて許せた。
    「私が、幸せにするの。」
    子供だから、言えることなんだと思う。
    でも私は、大人になっても、こう言いたい。
    「そう言ったら、ちょっと大袈裟だけど。」
    笑ったら、強くなれる。
    悩んで、怒って、泣いて、
    その後で、私はちゃあんと笑うの。
    「この世界を守る。一生懸命生きる人を、守るの。」
    神さまとして、ここに立つ意味。
    背負ってるものは、目の前にしたら重いだけだけど、
    体中で抱きしめたら、力に変えられる。
    「いいんじゃないの?」
    その声が笑っていたので、嬉しくなった。
    いつも口が悪くて、私の否定ばっかりで、
    つい喧嘩してしまうアンタに認められることが、
    一番の応援だ。
    「仕方ないから、アンタも、その幸せにしたい人の中にいれてあげる。」
    と、私は言った。
    振り向けない、素直じゃない。
    だって子供だもん。開き直る。
    「こうやって、出会っちゃったもんね!」
    きっかけは、偶然。
    この出会いを、私は大事にしたい。
    叱咤してくれる、同じ目線で話を聞いてくれる、
    大事な友達。
    その友が立ち上がる音に、振り返る。
    「その幸せにする人の中に、当然自分もいれてるよな?」
    と、彼は言った。
    質問の意味がわからず、首を傾げる。
    「どうして?」
    「お前の回りの人って、お前も含まれるだろ。」
    なんだよそんな当たり前のこともわからないのかよ。
    いつもの彼らしい口調に、
    しかし、考えてもみなかったことだったので、噛みつけない。
    「そっか。」
    不覚にも、あっさりと納得してしまった。
    私がうなずく間に歩み寄った彼は、
    唐突に、私の額を打った。
    ばちんっ。
    音が森に木霊する。
    「痛ぁ!何すんのよ馬鹿!」
    「馬鹿はそっちだろこの馬鹿。」
    おでこがひりひりする。
    空気に触れると、ひりひり。
    両手でガードする。
    「ひかりは自分をないがしろにしすぎ。」
    「そうかな?」
    「そうだよ。馬鹿だよな本当。」
    「馬鹿って言う方が馬鹿なのよ、馬鹿ゆうと。」
    「その言い回しが馬鹿っぽいんだよ、馬鹿ひかり。」
    話が進まないので、少々割愛。
    いやあ、私もつい、熱くなってしまう性分だからね。
    馬鹿と言い合って、二人して息が切れてきた頃に、
    ゆうとが、呟いたんだ。
    「お前みたいな馬鹿が笑ってるだけで、幸せになる奴だっているんだからな。」
    それは、
    事実ならとっても、
    とってもとっても、
    とぉーっても嬉しいことで、
    「例えば?」
    でもちょっと、疑ってしまう。
    「少しは自分で考えろよ。」
    彼はあっさりと私を突き放して、
    私から背を向けた。
    「そろそろ帰れよ。仕事が待ってるぞ。」
    また、冷たく当たる。
    口を尖らせて、
    その背中に向かって、
    「ゆうとは、幸せになってくれる?」
    聞いてみた。
    返事を待つ時間は短かったのに、
    すごく長く感じた。
    緊張していたみたい。
    「ハイハイソーデスネ。」

    信じてもいいかな。
    私の居場所があること。
    誰かに必要とされていること。
    私が笑ったら、
    一緒に笑顔になってくれる人がいること。

    そんなことがあったよって、
    まずは、シノに話してみようか。
    そして同じように、聞いてみよう。
    いろんな人に聞いてみたい。
    ねえ、あなたにも。
    「私が笑ったら、幸せになってくれますか?」
    【 2011/02/02 02:23 】

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