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    HB4
    やっと最後。
    あさの誕生日おめでとう(^q^)一ヶ月遅れ。
    例によって、表現はえちぃかもですよ。
    中身はなんてことない、
    ただのバカップルです\(^0^)/うはうは。









    「洗い物…」
    「いいから。」
    私の言葉を遮って彼は、私の首元に顔を埋めて、
    ふうと息をついた。
    「モモちゃんの匂い。」
    恥ずかしさを身じろぎで表現する。
    ちょっぴり、くすぐったい。
    後ろから彼に抱きかかえられるようにして、座っていた。
    ああ、一緒にいた時間が、心の安定はもたらしてくれたけど、
    それでもまだ、相変わらずの心音。
    ぬくもりに、熱が宿って、
    まわされた腕に、そっと手で触れる。
    すると、彼は私の頬に、口でそっと触れる。
    優しさが降ってきた。
    パラパラ。
    顔が見えなくてもわかる。
    今、彼はご機嫌で、
    幸せそうな笑顔を浮かべてるんだ。
    その事実が、嬉しい。
    私も口元に笑みが浮かんで、
    顔を彼の腕の中に埋めた。

    「プレゼント、開けてみて。」
    彼の言葉にうなずいて、リボンで閉じられた小さな箱をあけた。
    ピンクゴールドの、小花のモチーフ。
    「ブレスレットにつける飾り。」
    「…ありがとう。」
    こうやって、簡単に、
    私の心をさらっていく。
    好き過ぎて、胸が苦しいよ。
    「俺のおばあちゃんが、言ってたんだ。」
    緩められた腕の中から顔を上げて、彼の顔を覗き込む。
    「『誕生日は、あんたを祝うためにあるんじゃないんだ。
     産んでくれた母ちゃんと、育ててくれた父ちゃんに感謝する日だ。』って。」
    だから、と言って、彼はまた腕に力を込めた。
    私が苦しくない程度の、愛いっぱいの包容。
    「俺、両親にもだけど、モモちゃんに感謝したくて。
     一緒にいてくれてありがとう。愛してくれて、ありがとう。」
    頭に感じる、彼の頬のぬくもり。感触。
    なんでぎゅってしたのか。
    気持ちの衝動、それも確かにあるかもしれないけど、
    彼が照れてるんだって思った。
    ずるい。
    見たい。
    ずるい。
    私も照れてるんだから。
    ずるい。
    ずるい。
    なんて人なんだろう。
    「私だって、」
    いっぱいお祝いしたかったよ。
    出会えてよかったと心からそう思うから。
    「ありがとう。」
    体重を背中に。
    彼に体を預けた。
    距離がマイナスになればいいのに。
    もっと近づけたらいい。
    出来ないから、ゼロで。

    ねえ、
    生まれてきてくれて、ありがとう。




         -fin.

    あとがき。

    あさのがおばあちゃんに言われた台詞なんですが、
    私の母方の祖母が、私達姉妹に言っていた台詞です。
    妹の誕生日…だったかな?
    すごく印象的で、
    誕生日が来るたびに思い出します。

    結局べた甘に仕上げてしまいましたが(笑
    あさのー愛してるよおおおー
    そして、HBシリーズ、まとめて読むと
    文章間の差が激しい。
    本当すいません、精進します。
    ていうか何故こんなに長くなったし←

    読んでくれた方に最大限の感謝を。
    そして、
    ばば様、ありがとう。
    【 2010/10/31 21:32 】

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