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    香水は好きじゃないんだっ
    不意に
    背中に感じたぬくもりと
    回された腕。
    甘えるように
    擦り寄せた顔の感触を
    首元で受けて
    くすぐったくて
    小さく身をよじった。
    「なあに?」
    「んー。」
    抱きしめられると
    なんだか
    私って小さいんだなあ
    って思う。
    すっぽり
    おさまってしまう。
    「桜の匂いがする。」
    「桜?」
    樹木の「桜」で返した私に、
    「さくら。」
    と、「私の名前」で、彼が発音し直す。
    「私の匂い?」
    首を傾げるけれど、
    旦那さんはそれ以上答えてくれなかった。

    寄り添った状態を
    楽しんでいるみたいだったので
    私も少し
    体重を後ろにずらしてみた。
    数cm分の隙間が埋まって
    受け止めてくれた彼の
    顔が見える。

    「こんにちは。」
    「おう。」

    ----------

    とにかくリハビリ。
    【 2010/05/09 02:08 】

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